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smile(たまにMIMI)

始めは「くだらねー母ちゃんの日記」のつもりで始めたブログですが、我が子が「規格外」ということにそこそこ悩み、まぁまぁ苦しみ、日常のことをカテゴリー「Gifted children」の中で語るうちに何十人も同様のママ友さんが増えました。さぁ、友だち100人出来るかな?100人友だち出来たらアルプスの小槍の上でアルペン踊りしながら101人でお弁当食べたいです(何かヘンなこと書かないと気が済まない性格ですごめんなさい)
そんなママ友さんたちと日々、他人に理解してもらえない悩みをわいわい語り合ううちに、「これは広く周りの人に理解してもらわねば・・・」と思うようになりました。
専門家でも何でもありませんが、経験だけはめいっぱいしています。そんなシロート母ちゃんがGifted広報課窓口(?)として、Giftedについて語りたいと思います。

smileのくだらねー日記はmixiに引っ越しました。
そこんとこ よろしく
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アメリカのギフテッド教育2 [2008年10月 1日(Wed)]

「特別支援教育のもう一つの可能性」「アメリカのギフテッド教育」についての続きです。
前述した【早期履修】に対して、だんだんこちらに移りつつあるという【強化履修】

これについて書こうと思って何度もチャレンジしたのですが、長く読みにくくわかりずらい文になってしまい挫折(泣)
詳しくお知りになりたい方は「実践障害児教育」のバックナンバー(7月号)を取り寄せていただいた方が良いかと存じます。

「早期教育」は選ばれた一部の者への教育であり差別的なものであるという批判が力を得るようになったため、「IQなどで選ばれた一部の子どもたちへの教育から、そのノウハウを生かしながら全ての子どもの才能を伸ばすための教育へ移行してきている」のだそうです。

【強化履修】とは・・・
人間には8つの知性分類がある。
これらは人それぞれにおいて、発達度合いが異なる という、1983年ハーバード大学Howard Gardner教授により提唱されたMI [Multiple Intelligences(多重知性)]理論が基盤となっている。

【MI理論】
・言語的知能 (言葉や文字への感心が高い)
・論理数学的知能
 (数字、ものごとの仕組みに感心が高い)
・音楽的知能 (歌や楽器演奏に関心が高い)
・身体運動的知能 (運動、体を動かすことへの関心が高い)
・空間的知能 (イメージ、アイディアが豊富、創造する能力が高い)
・対人的知能 (他人とうまくやれる能力が高い)
・内省的知能 (自分を把握する能力が高い)
・博物的知能 (動物や植物への感心が高い)
(灰色部分は他資料からの補足)


ある能力の島を持つ子どもの場合、学校の成績は芳しくないことがむしろ普通である。
これは我が国の学校教育において子どもたちに求められている能力と、彼らが持つ能力や認知の凹凸が著しく解離いるからにほかならない。


上に書いたような子どもの能力が見いだされ、生かすことの出来る教育を、教師だけでなく支援スタッフ、保護者、地域ボランティア一丸となって支援する「全校強化履修モデル(SEM)」の発想を取り入れることによって、我が国でも
「一から教育システムを作り直さなくても、子どもたちの個々のニーズに対応できる体制へと改善することは、明日からでも直ちに可能である」
と筆者の杉山氏は述べている。

*************************************************************
私も、最初は(3号嬢が小3の頃)「飛び級が日本にもあったらこの子はどんなにか楽しいだろうに」と思ったこともありました。
しかし、少し考えると、飛び級することによって「自分は特別」という思いが生じて来ないか?それは良いことではないはずだ と思うようになりました。
話が合わない周りの子から孤立しているのを見ている一方で、社会生活を営むには周りの人とある程度はうまくやっていける技を身につけてほしい。自分に解ることが解らない子を見下すような子には絶対なって欲しくない。
高知能はある一片の能力でしかなく、べつに自慢するようなことでも何でもない。
なんとか折り合いをつけながら団体生活が送れるところはないか・・・と思っていたので、「強化履修」には共感するものがあります。

ただ、
広汎性発達障害の子に起こり得るパニックやOEなどについて、教師や周りの理解がないと子ども本人や親御さんの辛さは変わらないようにも思える。
そのあたりのケアについてはどうなんだろうか・・・
システム構築2

不登校児適応教室の回想 [2008年09月22日(Mon)]

思いついた時に書かないと忘れてしまうので、
本日はうちの娘が通っていた、市の「不登校児適応教室」と「小学校」の関係について気がついたことです。

「不登校児適応教室」は原則的に「学校へ行けない子を学校に戻すための施設」です。
原則的に毎日9:30~15:00までで、朝行けない子は遅くなっても可、午後だけでも可。

職員は、定年退職した元校長、元教頭先生、臨床心理士さん、心理学部の学生さん。
それぞれパートやアルバイトのような感じで、毎日来ている人はいません。
でも、娘はここが大好きで、私立中学に入ったあともたまに里帰り(?)として遊びに行っています。

教室の1日のスケジュールは、40分ずつ2コマの自習時間以外フリータイム。
自習時間は教室で用意された算数プリントや国語プリントやパソコンでの漢字練習などを行っていました。
でもこれは強制ではなく、「チャレンジ」や「Z会」などの通信教材をやっていても可。
娘の話では、たった2コマの自習時間でも、こと算数と国語に関してはみんな学校よりも進度は早かったとのこと。

フリータイムにはみんなでドッチボールやサッカーをしたり、DSなどの対戦ゲームをしたり
時には近場の公園に遊びに行ったりしていました。
これも参加したくない子は無理に仲間に入れとは言われません。

私が教室に行った時に見た限りでは、そこに来ている子はみんな元気!
明るくて、一般的な人が感じているような不登校児の暗いイメージはみじんもありませんでした。
トッチボールに参加しない子がいても特に変な目で見られることもなく、
参加したいときには自然に仲間に入る という感じです。

内部はこんな感じ。

で、私が不思議に思ったのは、娘の(在籍している小学校の)担任の先生が
不登校児適応教室がどんなところなのかを全く知らないこと
でした。
「いったいどんなことやってるんですか?」と訊かれましたもの。

別の小学校から来ている子どもで
「あんなところ(不登校児適応教室)に行ったらダメな人間になるから学校に戻ってらっしゃい」
と(学校の)先生から言われた仲間もいるくらいです。

まずそれでびっくりしたので、適応教室の先生にもきいてみたところ
「学校との連携というか、お互いに報告し合うシステムにはなっていません」
とのこと。


適応教室時代の仲間、今思い出しても個性豊かな子 何人もいましたよ。
・物語を作るのが大好きの少女
・職員の先生方でもかなわないオセロの天才少女
・大人と混じって演奏活動もしているドラマー少年
・絵を見たらまさか小学生とは誰も思わないイラストレーター少女(これうちの娘 親バカですか?)

学校の先生方はこんなすてきな子どものこと、知らないんですね。

個人的に思うのです。
不登校児の中に、素晴らしい才能を持った子たちが隠れているはずだ。
不登校児が通う施設(適応教室やフリースクール)の職員さんたちが気づいているはず。

教育委員会や文科省のおエライさん、そういった施設の職員さんとの意見交換会などしてみてはいかがだろうか?
日本の教育のこれからすべきことが見えてくるかもしれない と思う。
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アメリカのギフテッド教育 [2008年09月20日(Sat)]

「特別支援教育のもう一つの可能性」3回目記事「アメリカのギフテッド教育」についてです。

調べたところアメリカでは19世紀(1868年)からギフテッド教育がされていたようです。
長い歴史の中で試行錯誤しながらその方法はいろいろ変わってきたようです。
ギフテッド教育は大きく分けて「早期履修」と「強化履修」という2つの方法があるそうです。

青字は記事から引用
【早期履修】
●飛び級
  単に上の学年に移動させる 特別なプログラムは必要ない

●履修短期
  3年制のハイスクールを2年で終了など

●早期入学
  決められた年齢よりも早く入学する

●科目別早期履修
  ふだんは普通クラス 特別に認定された教科だけ上の学年にいく

●上級履修クラス
  高校で大学授業を専門教師が行い大学の単位が認定される
  現在多くのアメリカの高校生がこの制度を利用している

●二重在籍制度
  高校の生徒が授業を抜けだして大学の講義に出席する


これらの早期教育は、以下の理由で必要である と、ギフテッド教育の専門家であるRogers,K,Bは指摘するそうです。

①ギフテッドは早い進度で学習したほうが早く正確に学習できる
②ギフテッドは3年~6年間、何も新しいことを学ばないで学校生活を過ごすことがある
③やりがいを感じないとき、ギフテッドは逆に学力不振に陥ることがある
④しかし、やりがいのある課題を与えられれば、彼らは学習を楽しみ、やる気が出てくる
⑤ほかの生徒に合わせてギフテッドに学びを持たせるのは公平とは言いがたい


************************************************************
ここからはsmile個人の感想です。
①~⑤まで 全く同感です。「そうなんだよ!」と叫びたいです。
これは今までの我が子を見ていて痛切に感じていました。

でも、仮に飛び級や早期入学が出来たとして、それで我が子は幸せな学校生活を送れただろうか?
・上の学年に混じることによって特別視され疎外感を味わうことにならないか?
・自分自身も変なエリート意識を持ったりしないだろうか?(これは私自身が最も嫌うことなのです)

それに加えて、
そもそも「一つの回答を出すためのテクニックを競う日本の教育」自体に我が子は拒否反応を示していたので、上の学年に行こうが楽しく学べないだろう。
日本では実現しないので憶測でしかありませんが、
アメリカでは飛び級があるという話はきいていましたので、
我が子だったらどうだろう?と想像し、そんな風に考えていました。

「同じ学年で、いろいろな能力を持った子どもたちが、それぞれやりがいを感じるような勉強方法があるはずだ」
以前から漠然と考えていました。

「特別支援教育のもう一つの可能性」の記事の中で筆者の杉山氏も重要と述べている「強化履修」という方法の中に「これかもしれない!」と、光を見いだしたような気持ちになりました。

次回はその「強化履修」についての感想を述べたいと存じます。
ブログ検索

ある子どもの話 [2008年09月10日(Wed)]

本日は、(前々回、前回の日記に関連した)記事から離れます。


個人情報保護の問題もありますので、「良く会うことがあり良く知っている子」の話です。

ある小2の子Aちゃん
日常私が使う程度の漢字は全て読める。
読めない漢字があると文脈から判断して読んでいる様子 その読み方は当たっている。
ローマ字の大文字、小文字、すべてクリア(ローマ字を学校で習うのは小4それも大文字だけ だったはず)
ローマ字の読み方(Ichigoと書いていちごと読むなど)もクリアしている(本来小5で習う)
中1初期程度の英語も読める。



Aちゃん「学校の勉強は知っていることばかりでつまらない」と漏らしていたことがあります。
Aちゃんは特に塾などには行ってません 教育ママ・パパの元で訓練しているわけでもありません。
これらは日常の生活の中で、本とかTVとか看板などから自然に覚えてしまったたという感じが私にはします。
お母さんはAちゃんに対して「それよりもお風呂とか着替えとか、普通のことをちゃんとやってほしい」と思っているようです。

着替え、歯磨き、トイレなど、日常のことには無頓着という話はギフテッドの子どもにはよくあること らしいです。
私は個人的にはAちゃんはかなり能力のバランスの取れたギフテッドだと思っています。
学校でも「申し分のない優等生」だと思います。
専門家でも何でもないので根拠は「経験」と「勘」だけですが。



私はAちゃんに対しては、知らず知らず、中学生に対するかのような言葉で会話をしてしまいます。
Aちゃんそれが当たり前のようにすぐに返事が返ってきます。



Aちゃんは、私から見ると「勉強つまらない」と言いつつも学校で特に深刻になるほど困っている様子も今のところありません。
でも、このまま少なくとも小6までは新しい刺激がないまま勉強をしていかなくてはならないのでしょう。

Aちゃんには今軽いチック症状があるのが気になります。
ビジネスブログ

能力の島と谷 [2008年09月 9日(Tue)]

知能が高い=成績優秀の申し分ない優等生? この間違った常識をぶち破っていただきたい。
と9月4日付日記で書きました。
本日はその話をもう少しほり下げてみたいと思います。



青字部分は「ギフテッド 特別支援教育のもう一つの可能性」記事から引用
『たとえば名古屋の誇る天才にして英雄、織田信長が今日の学校に登校したら、すぐさま問題児として多くの教師を悩ませ、やがては教育相談の対象となり、やれ注意欠陥多動性障害、やれ反抗挑戦性障害といった多くの診断名がついたであろうことは、想像に難くない』


『我々は漠然と、歴史に名を成す誰から見ても偉大な業績を上げた科学者に関しては、あらゆる面において子どもの頃から優れていたのだろうと思いこんでいるところがある。これは子供向けの偉人伝が、しばしばこれらの学者を取り上げるときに、彼らがいかに小さい頃から優秀で神童であったか、また、心優しい優等生で「よい子」であったのか、といった、ありていにいえば嘘を喧伝する傾向にあったことが理由の一つではないか』 
『現実は、高名な科学者でも少し調べてみれば「え!?」という事実がぼろぼろ現れる』

と筆者の杉山氏は言う。


偉大な科学者の中にも、今の日本の教育を受けていたらいったいどうなっていただろう?というような「(世間一般で言うところの)出来の悪さ(?)」を併せ持っていた人が少なくないのだそうだ。

『ダーウィンは映像をそのままに記憶するという著しい「記憶の島」を持っていた』 一方でそれが『よいことの記憶であるならば問題はないが、悲しく辛い記憶において、彼をひどく苦しめた』
つまり、辛い記憶のフラッシュバックに襲われ生涯にわたって苦しんでいたそうだ。
そしてそのダーウィンの優れた記憶力は「映像記憶」に限られ、ダーウィン自身が『私の記憶力は、ある意味では非常に貧しく、1つの日付や1行の詩さえも、数日以上おぼえていられたことがなかった』と自伝で書いている。

『彼はどうやら書写にはハンディがあったらしい、簡単な単語のスペルを成人に至っても間違えたまま正しく覚え直すことができず、周囲の人が訂正を行っていたらしい』

この「映像記憶」の群を抜いた保持能力は、8日付けこの日記で書いたテンプルグランディンにも認められるもので、「高機能広汎発達障害」を持つ人にはしばしば認められる現象なのだそうだ。

付け加えて、ダーウィンにはチックの症状もあったらしい。

*************************************************************
文章へたくそなsmileですが、言わんとしていること、わかっていただけたか・・・

このシリーズの記事を読んで我が子との共通点を見いだし、涙しているお母さん方がいるということなんです。
このようにギフテッド児には才能の偏り、能力の島と谷が著しい場合が多いのです。

学校では「島」の部分を認めてもらえず(学校で習う範疇ではないから)、「谷」をうめるべく努力を強いられ、神経をすり減らして登校している子。
あるいは、不登校に陥る子も少なくないと私(smile)は思っています。


「特別支援教育の理念は、個々のニードに合わせた教育を可能にすることであり、能力の凹凸を持つ全ての子どもの能力の谷間と島とに対応が出来て初めて実現するものである」

この杉山氏の言葉が私たち母親の気持ちを代弁してくれているように思います。
ブログ比較

視覚映像優位型 [2008年09月 8日(Mon)]

前回の日記で紹介した双子ちゃんのお母様がいう「視覚映像優位型」について、少し触れてみたいと思います。

「ギフテッド-特別支援教育のもうひとつの可能性」の記事の中で、専門的には「Visual thinker」と分類される人間の例としてテンプルグランディンを挙げています。

牧場設計者として成功している彼女は「言葉をいったん視覚的イメージに翻訳して初めてその内容を理解できる」といいます。
彼女は高機能自閉症というハンディキャップを持っていますが、どんな複雑な物体も頭の中でどの角度からも三次元の形として見ることが出来るという高い能力も持っています。
回転映像をシミュレーションすることが容易に可能であり、この能力により牧場設計にすばらしい業績をなし得たそうです。

彼女は、世界的規模の某コンピュータソフトウェア会社の代表氏や技師、またNASAの職員にもたくさんの我々(自閉症圏の発達障害)の仲間がいると語っています。


現在日本の通常教育では「聴覚言語優位型」の児童を対象として作られている。しかし児童の中には「視覚映像優位型」の児童も存在する。その様な場合、言葉による授業だけでは困難が大きい。(記事から引用) と筆者の杉山氏は述べています。


アメリカでは特別支援教育を受ける児童生徒数の中で、才能児(ギフテッド)は学習障害児に次ぐ二番目に大きなグループであるそうです。
なぜなら、高い能力を持つ者は、能力の凹凸(能力の島と谷)がはげしい場合が多々あり、特別に配慮された教育のプログラムが必要だからです。

*************************************************************
日本ではまだまだGiftedという言葉も実体も教育関係者の方々ですら知りません。
「人間はみな同じ力を持っている」という考えで一律同じ教育がなされてきました。
この杉山氏ほかの記事「ギフテッド-特別支援教育のもうひとつの可能性」が学研というメジャーな会社の月刊誌に連載されたことに対して、一筋の光を見いだしたように静かに喜んでいる母親たちがいる。
このことをお伝えしたいと思います。

そして連載一回目の記事(4月号)の結びに
「我々日本人は創造性が低いと言われて久しい。だが実状は、独創性がつぶされてきただけなのである」
「特別支援教育は日本を救う可能性を持っている」

と言い切る杉山氏に心から拍手を送りたい。
プレスリリース

「ギフテッド 特別支援教育のもう一つの可能性」に関して  [2008年09月 5日(Fri)]

学研から出版されている月刊誌「実践障害児教育」という本に、
今年4月から『ギフテッド・特別支援教育のもうひとつの可能性』という記事が連載されています(全10回予定)
(太字のところから学研サイトに飛べます↑)

書いておられるのは
杉山登志郎氏(あいち小児保健医療総合センター心療科部長)
小倉正義氏(名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター特任研究員)
ほか

こんなに詳しく、一般の方にもわかりやすく、ギフテッドのことが書いてあり
しかもメジャーな学研の月刊誌に・・・ということで※ギフテッドのママ仲間でも話題になっています。
(※ギフテッド(親の推測も含む)の子供を持つお母さん仲間 このブログをきっかけに交流が始まった方も数名
日本ではギフテッド認定制度はないので本来ならば単に「高知能」と呼ばなくてはいけないのかもしれませんが、「ギフテッドの存在を知ってもらいたい」というこのブログのコンセプトから「ギフテッド」と呼ばせていただきます)

以下はその記事を読んだ、ギフテッドである双子の男の子(現在公立小学生)お母さんの素朴な、素直な、感想の日記です。
ご本人の了解を得て借りてまいりました。
個人名のところは一般的名称に変えてあります。


太字はsmileの判断でしました

*************************************************************

「実践障害児教育」のバックナンバー、4月~7月号(8月号は連載無し)、書店に届いたと連絡があり、今日、取りに行ってきました。

目的の記事は、もちろん。

ギフテッド-特別支援教育のもう一つの可能性

9月号を読み、コレだ とハイテンションになった私ですが・・
4月~7月号は、涙すら、出てきましたよ

この記事で語られているエピソードの数々は、うちの子供達 のエピソードと重なる所が本当に多く、ココまで、考え方の近いおエライさんに出会ったのは、初めてで・・


感傷的になってる場合じゃぁ~ないけど・・
あの当時、この記事に出会っていたら、あそこまで追い詰められなかっただろうなぁ~と、あんな事、こんな事、思い出しては、涙していた私です。

2歳過ぎても、話す単語が片手で足りるぐらいだった子供達。
いや、それも、かなり甘く数えて・・だから、厳しく数えたら、話せる単語は、0語と言っても良いかもしれないぐらい。。だった。

今でも、覚えている。
3歳児検診での、いたたまれない思い。
多動が激しい為、検診の順番待ちが出来ず、うちの子供達だけ、柵付きのベビーベッドの中に隔離。
柵をつかみ、ただ、「いぃ~、いぃ~、いぃ~ 」と文句の声を上げる子供達。
それ以上の言葉は出ない。
少しでも子供の気を紛らわそうと・・大好きなプーさんの絵本を持ち込んでいた。

他の子が、うちの子供達の絵本をさかんに指差し、
「ほら、ママ、ぷーさん、ぷーさんがいるよ」
と必死にママに話しかけていた。
当時、うちの子は、指差しもしないし、こちらの指差した方向を見もしないし、(というか、こちらの働きかけに反応が殆ど無く、耳が聞こえないのでは?とも疑い、ABRという脳波を取る聴覚検査までしていた)、もちろん、言葉も殆ど無いし、コミュニケーションも殆ど出来ない、という状況。

そして、検診。
医師:お名前は?
私:言えません
医師:お年は?
私:言えません

その時、既に、アスペの診断が出ていた(出たばっかり)ので、
「うちの子は障害ですから 」と厳しく突っぱね、検診会場を後にした。
同時期に生まれた他の子達の発達振りを見ながら、あの会場にいるのは、とてつもない苦痛だった。



そんな状況だと言うのに、文字に異常に興味を持った子供達。

キーワードは視覚映像優位型。

この言葉を知らない、いろんな人達に、どれだけ、一般的なアドバイスをされ、苦しんできたか・・
#今でも、そうだけど・・ね


コミュニケーションの大切さは、もちろん、解るけど・・

「話しかけても」「話しかけても」反応すらしない子供達
それなのに、ビデオは食い付くように見る

うちの子供達の言葉が遅かったのは、「話しかけ」が足りなかったせいじゃない。
母子のふれあいの中で言葉を覚え、まず、おしゃべりしてから、文字を習得していくものという固定観念に囚われ、また、「ビデオが諸悪の根源」的な考えを吹聴され、言葉を視覚で覚える子供がいるというのに気が付くのが、少しだけ遅れたから。。


まだ、ママすら、バイバイすら、言いもしない頃。
半信半疑で、子供達が欲しがった「右脳イメージトレーニング」の「ひらがな」のビデオを買ってやった。
あっという間に、ひらがなを覚えた。
これは、もしや?と、文字が書かれた絵カードも買ってみた。
文字を拾い読みして、単語を覚えた。
それでも、まだ、ママと呼びかけもしない。
コミュニケーションは成立しない。
ただ、自分が興味のある単語だけを、独り言のようにブツブツ言うだけ。
子供達は、「右脳イメージトレーニング」シリーズを痛く気に入り、「カタカナ」「漢字」と欲しがる。
確か、数字とアルファベットは、BabyIQシリーズだったように思う。

で、3歳で、「紫」「緑」等の漢字すら、書いていた次男

漢字を書いても、まだ、ママと呼びもしない。。
コミュニケーションと言えば、自分の好きな漢字を(無理やり )人に書いて見せては、一人満足しているだけ。

コミュニケーションが成立し、「母さん」と呼んでくれたのは、漢字を書いた、ずっとずっと後の事。


今でも、よく覚えている。

子供達が、ようやくカタコトの言葉を話し始めた時、ある人に
「最近は、テレビやビデオを見せてないんでしょ 」
と勝ち誇ったように言われた事を・・

苦笑い を浮かべながら、
「この子達は、ビデオで文字を覚え、覚えた文字を拾い読みして単語を覚え、覚えた単語を人に無理やり聞かせたくて、コミュニケーションを覚えたんだけど・・」
と、口元まで出かかったが、飲み込んだ。

今は、自信を持って、言える

子供には、聴覚言語優位型と、視覚映像優位型の子供がいるんです。
うちの子供達は、視覚映像優位型。
聴覚言語優位型の子供には、話しかけや読み聞かせが有効かもしれませんが、視覚映像優位型の子供には、話しかけや読み聞かせは、有効ではありません
子供にあった方法を提供しないと、子供は吸収しません。


うちの子供達は、「ビデオ」で言葉を覚えたんです。

と。


今も、日本の何処かに・・視覚映像優位型という事に気づかず、子供に必死に語りかけ、善意のアドバイスに傷つきながら、途方に暮れている人がいるんだろうなぁ~

*************************************************************

今までの子育ての常識、幼稚園や学校での「良い子」の概念に囚われて、善意のアドバイスをしてくれる人の言葉に、
表向きは笑顔を装いつつ傷ついてしまう母親がいます。
ハミダシてしまった子を持つお母さんは毎日他人に言えない苦労を強いられているのです



後日、この記事の内容にもちょっと触れてみたいと思います。
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陰から表に・・・ [2008年09月 4日(Thu)]

これからのGifted関係の日記は「続:Gifted children」名のカテゴリーにて書こうと思います。
日にちも操作しない、隠さない(笑)
これはGifted childrenというものを理解してもらいたいから。
一般の方々にも、教育関係の方々にも。

まずGiftedとはなんぞや?
*************************************************************
ギフテッド (Gifted)は先天的に平均よりも顕著に高い能力を持っていることである。その傾向は誕生時から生涯にかけて見られる。世間的な成功を収めることではなく、学び方の素質や生まれつきの学習能力を持つことを指す。ギフテッドを英才児、優秀児、天才児などと訳すが、日本では「飛び級できるような賢い子」という一面でしか捉えられておらず誤解が生じているため、本項ではギフテッドと称する。

タレンテッドという言葉もギフテッドと併用され、ギフテッド・タレンテッド教育 (GATE, Gifted and Talented Education) などとも言う。ギフテッドが全般的、学術的な才能を指すのに対し、タレンテッドは芸術的な才能を持つ者を意味する。
*******************************Wikipediaより********************

太字にしたところをご注目ください。
日本では「飛び級できるような賢い子」という一面でしか捉えられておらず
のところです。
これがクセモノなんです。

知能が高い=成績優秀の申し分ない優等生?

この間違った常識をぶち破っていただきたい。
もちろん、そういう優秀なお子さんも中にはいると思いますが、
多くの“高知能を持ってしまった”子は数々の問題をかかえている のです。

そのあたりのことは外国の専門書などには書いてあります。
しかし、日本では一般的にはまだまだ知られていません。

専門家でも何でもない、ただの母ちゃんであるsmileですが
体験として得たことを元に、時間がある時にGifted についてつれづれなるままに語りたいと思います。
専門家じゃないから、書いてあることは参考程度にしてくださいね。

           ~~~また後日に続く~~~
ビジネスブログ

お知らせ [2008年09月 3日(Wed)]

久々の更新です 長い間放置で申し訳ないm(_ _)m
しょうもない日常のあれこれは、最近mixiのほうに書いてばっかりになってしまいました。
もしmixiの会員の方は http://mixi.jp/show_profile.pl?id=4487535 を覗いてみてください。
会員でない方でネット友さん含めsmileのお友達関係の方は知らせていただければ紹介メール送ります

こちらのブログの存在がなんだかビミョーな感じになってきたので、
めっきり少なくなった脳みそで考えました。


こちらのブログ「ギフテッド」関係の検索で見てくださる方が一番多くなりました。
気づいてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
うちの3号嬢に関するレポートを「Gifted children」というカテゴリーの中で、書いていました。
http://hamoblo.com/with_your_smile/index.php?type=2&cateId=14

日にちを操作して表には出ないようにしていたので、
検索でたどり着いた方のみに向けて書いていたのですが、
見ていただいた方から予想外に多数メールをいただいております。
「やはり、同じような悩み、苦しみを抱えているお母さんがこんなにもいるんだ」
「これは特別なことでも何でもなく、広く世の中に認知してもらわなければいけない」



そんな風に考えるようになりました。


そんなわけで、こちらのブログは我が家の3号嬢のこととか、ギフテッド仲間のお母さんたちの話から「気づいたこと」とか
つれづれに書いていこうと思います。

日本にまだまだ認知されていない「Gifted children」に明るい未来がやってきますように。

smileのくだらねー日記がお好きな方はmixiへ来てね

続きに最近の3号(中1)の絵を・・・
続きを読む...
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1学期 回想 [2008年07月27日(Sun)]

我が家の3号娘(元不登校児)が某私立中に入学してはや3カ月。
小学校時代とは見違える元気いっぱいの毎日
子供に限らず、人間 合った環境にさえいれば元気になれるんだな
と実感した3カ月でした。
楽しくなければ朝早起きして1時間半もかけて行かないもんね。
(3号などまだいい方!2時間かけて通ってる子もいるそうですよ)

感動の入学式。
感動の体育祭。
気が重かった「本格的な登山」も行った。

授業で「田植え」をやり、「あ~ 田植えで腰がいたーい」なんてこともあった。
「なんでこっち(自宅近辺)は雨上がりなのにカエルが鳴いてないの?」
なんて言葉がさらっと出るほど自然環境に恵まれた学校。
ビオトープのカエルと遊んだり、蝉時雨がBGMの授業にも馴れたかな
音に敏感な3号もカエルの声や蝉の声はうるさいと感じないのね(笑)

不安はあったけれど、1学期間 通った! 通えた!
夏休み終わったら、前期のまとめの論文作りが待ってるぞ!
(3号の学校はテストがない代わりに各教科論文を書くのです)
がんばりや!
*********************************************************

巷では「勉強しろと言われて反感をもっていた」と父親を殺してしまったり
「仕事がうまくいかずむしゃくしゃしていた」と無差別殺人を起こしたり
何かが狂ってしまっている事件が後を絶たない。

育っていく課程で「大切にされて」いれば、こんなことにはならないだろうに。
今は家族からも学校からも会社からも、追いつめられている人間が多いのじゃないか?

勉強しなければ、結果を出せなければ、認めてもらえないような家庭。
点が取れなければ認めてもらえない学校。
その勉強も教えられた通りに答えを出せるテクニックであって「真の学問」ではない。

反抗しても真剣に受け止めてくれる大人もなく、心の持って行き場がない。
また、反抗も出来ずに心に蓄積するストレス。
そのまま大人になってしまった“大人”も世の中にたくさんいるだろう。
起こるべくして起こった事件のような気がする。

3号の学校は違う ちゃんと話を聞いてくれる。
子供の意見を尊重してくれる したがって、行事などものごとを決めるのに時間がかかる。
それをしっかり見守って待っていてくれる先生方には頭が下がる。

あってくれてありがとう と心から思える学校だ。
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