土曜日からまた仕事をサボって実家へ、
母の調子が悪いといっても、体が元気なんだけど、
ぼけぼけで、生き甲斐がないというのか張りがないのである。
でも今回さすがにへこんでしまった。
って、毎回、へこんではいるが、自分のことでへこむほうが
まだ、ましだとまじめに思う。
母は、70歳まで仕事をしてて、仕事をやめて早半年、
やめて一ヶ月で燃え尽き症候群になり、いまだ続いている。
物忘れが急に激しくなった。
70歳だから、物忘れをして当たり前なんだけど、
どうしても、「母は昔の母」という思い込みが
たぶん娘の私は激しいのかも~、
年寄りなんだから、物忘れ位して当たり前だと思えば、
いいものを。70歳=年寄りとは思ってなく、
他の人なら70歳なら多少の物忘れして当たり前よなどと、
いえるのだろうが、自分の母となると話は違う、
70歳=年寄り分かってるんだけど、認められない自分がいる。
現役のときにこまめてに、お金をためて、
自分の好きな宝石を買っていたみたいだった。
弟の婚約指輪(結婚すらしてないが、結婚するといったときに、婚約指輪が変えなかったら困るだろうからと買っていた)
ルビー、エメラルド、ダイヤモンドの指輪と5つくらいと、
ルビーのネックレスとエメラルドのネックレスを買っていた
「姉貴は、高価な宝石一杯持ってるけれど、
あんたは、一つも持ってないからあげるわ、つけなさい」
と、母が今まで買った宝石を全部私にくれた。
複雑だった。
「私は宝石は正直いらない、宝石よりも、
3000円で母が知り合いに作ってもらった、
緑色のビーズのネックレスがほしいから、それだけちょうだい」
といったが、弟の婚約指輪まで、
「あんたがもっていき」
と全部くれた。
なんかすごい複雑で、もらってもうれしくない。
縁起でもないがなんか母の形見分けみたいな感じがしてすごい嫌だった。
家の財産も家は、正直、もともと3代前の先祖は武家の出だったので、そこそこ、財産はあったらしいが、
貧乏人のボンボンのうちの、父親が全部財産食いつぶし、
一銭のお金も残っていないというくらい財産0で、
「借金もない代わり、貯金も0」
というのが家のモットーでもあった。
こつこつと母がためていた貯金が結構たまっていたので驚いた。クラウン一台買えるくらいの貯金があった。
正直、母が常々言っていた
「葬式代と、病気になっても大丈夫のように保険はいってるから」というそれだけあればよかったのに、そんなにためてるんだったら、仕事やめたんだから旅行でも行って、
おいしい物一杯食べて、好きなことしてくれる人生送ってくれてるほうが、娘の私は幸せなのに、とまじめに思った。
でも、母は自分の好きなことって、やらないんだろうなぁ~
とこれから先もと思うと、お金や宝石もいらんのに~とまじめに思ったらほんとにへこんでしまった。
「これから先の人生何年かは分からんけど、
頼むからお金のこさんでもいいから、自分の好きなことをして」
ひつこいくらい頼んだけれど、どうなることやらと家の財産は始めから放棄するから私はいいけれど、
妙にお金のこすと跡から兄弟でもめるのにと~って、多分うちは、兄弟はもめることなく、財産放棄、で、弟が両親見てるので、そっちにと思うが、配偶者がうるさいんだろうなぁ~と
これがうちの一番嫌な人間関係である。
弟の婚約指輪は、私がつけるわけには行かないと思い、
弟が結婚するまで、仏壇の奥に眠ることになる。。
他の宝石も同じで仏壇の奥に眠ってもらう。
で、私は3000円のビーズのネックレスを今日もつける。