カナダの衛生当局は22日までに、英医薬品大手グラクソ・スミスクラインが製造した新型インフルエンザのワクチン17万回分の使用を中止することを決めた。CTVなどカナダの複数のメディアが伝えた。接種後に通常よりも高い比率で重いアレルギー反応が発生したためで、グラクソ側が、原因を調査するため暫定的に使用を控えるよう当局に要請した。 日本政府は来月にも同社製ワクチンを輸入し、来年1月から高齢者に使用する計画だったことから、厚生労働省は調査団をカナダに派遣し、情報収集を進めることを決めた。 報道によると、カナダ中部のマニトバ州で、グラクソ製の一定量のワクチンについて、通常1〜2例にとどまる重い副作用が6例発生した。同州の衛生当局は、副作用の具体的な症状を明らかにしていないが、症状はいずれも短時間で治まり、すべての患者が既に回復したという。日本では、新型インフルエンザのワクチンは優先接種の対象者5400万人には国産ワクチンを用いるが、高齢者(65歳以上)には輸入ワクチンを割り当てることとしていた。日本政府はグラクソから3700万人分、ノバルティス(スイス)から1250万人分(いずれも2回接種)を輸入する予定で、既に両社と購入契約を締結。手続きを簡略化した「特例承認」を初適用し、来月にも輸入する方向で調整している。 問題となったグラクソのワクチンには国産には含まれない免疫補助剤(アジュバント)が添加されているほか、筋肉注射を行うなど製造、使用方法が国産と異なっている。長妻昭厚労相は23日、東京都内で開いた記者会見で「昨日、グラクソの担当者を呼んで話を聞いたが、詳細はつかめていない。12月上旬までに調査団を送り込んで、実態を把握していこうと考えている」と述べた。その上で、副作用が一部の生産ロットに限定されるものか、製造などに起因するものかどうかについて確認を急ぐ考えを示した。
フィリップスのシェーバー「アーキテック」をPRするキャンペーンサイト「ヒゲと美女とダイヤモンド」が11月20日に開設した。スポンサーは、フィリップス製品の輸入・販売などを行うフィリップスエレクトロニクスジャパン(港区港南2)。(品川経済新聞) オランダに本社を置くフィリップスは、世界最大規模のヘルスケア企業。超音波診断装置、AEDなどの医療機器や照明、家電製品など幅広く展開している。電気シェーバーと男性用グルーミング用品の分野では、世界で第1位のシェアを誇る(同社調べ)。 同キャンペーンは、サイトにアップされている20人の「美女」によるひげ剃り動画を視聴し、「ヒゲ剃りクイーン」を決定するもの。「ヒゲ剃りクイーン」への投票者の中から抽選で1人を選び、当選者の自宅に「ヒゲ剃りクイーン」がひげを採取しに行く。ひげから抽出される炭素と黒鉛からダイヤモンドを製作し、約4カ月後に0.3カラット程度のダイヤを進呈する。 「時計を持つだけの美女に人気が出るのであれば、電動ひげ剃りを持つ美女がいても良いのではないかという発想から今回の企画が生まれた。このサイトで選ばれた美女が、日本中の男性のアゴ周りの清潔さを向上させる女神となれば」と同キャンペーンの広報担当者。 応募期間は来年1月11日まで。同サイトは1月31日まで公開される(予定)。
火災のあった「ガナダラ実弾射撃場」は今月6日、韓国の警察と消防当局などの合同安全点検を受けたばかり。その際には切れていた誘導灯の電球を交換したほか、問題はなかったという。 消防当局によると、最も激しく燃えていた休憩室に窓は1カ所しかなく、蛇腹式の防犯用格子が取り付けられていたため、常に開けておくように指導したという。 15日に釜山入りした姜煕洛・韓国警察庁長官は「安全点検がおろそかでなかったかどうかについても、徹底的に調査する」と語った。 警察当局の発表では現場にスプリンクラーはあったものの、作動していなかったことから、防災上の不備を指摘する声も出ている。 同射撃場は2005年、釜山地方警察庁から許可を受け、日本人観光客を中心に営業。旅行代理店によると、「ゲームセンター感覚」で訪れる人も多かったという。広さは約280平方メートルで、実弾が飛び出さないよう鉄板で囲まれた射撃スペースに射撃台が5つあった。営業は午前9時〜午後8時で、従業員は3人。観光案内サイトによると、日本語の話せる従業員もおり、日本円での支払いも可能だった。
千葉県市川市で2007年3月、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件は12日、市橋達也容疑者(30)が死体遺棄容疑で逮捕されてから3日目となった。県警行徳署捜査本部によると、同容疑者は事件やリンゼイさんについての質問に沈黙を保っているという。 捜査本部は、指名手配中から科学的手法で容疑者像を分析する「プロファイリング」をしており、取り調べには市橋容疑者の性格を「ある意味知り尽くした」(県警幹部)という捜査員が当たっているという。 捜査本部によると、市橋容疑者はうつむいた感じで調べに臨んでいるが、事件については何も話していない。逮捕直後は家族についてぽつりぽつりと話したが、雑談には応じないという。 行徳署で出す食事には手を付けず、お茶を飲むだけで、公開された整形手術後の写真よりもやつれた様子としている。 捜査本部は指名手配中のプロファイリングで、市橋容疑者の性格を「イメージにこだわり、自分が強く優れているといった自己意識を持つ」「社会的に未熟な半面、表面的な対人能力がある」などと分析していた。 捜査関係者によると、プロファイリングに基づき、市橋容疑者の性格に精通したといえる捜査官が調べを担当しているという。
マスクメーカーの業績好調が目立つ。新型インフルエンザの感染拡大を背景に春先以降、企業や官公庁の備蓄や個人の購入が急増し、2009年9月中間連結決算は、小林製薬が過去最高の利益を記録するなど、各社の業績を押し上げた。事業規模が小さく、経営へのインパクトが小さいとされてきたマスク事業が、経営の重要な柱になりつつある。 小林製薬の中間決算は、売上高が4.9%増の637億円、営業利益が17.0%増の98億円、経常利益が17.0%増の94億円、最終利益が7.9%増の53億円だった。営業、経常、最終の各利益は中間期で過去最高になった。 マスクの販売拡大が好業績をもたらした。前期のマスク事業の売上高は20億円だったが、今期は上期だけで17億円を突破。新商品3種類を加え、10商品に増やしたことも追い風になった。通期は前期の2倍近い37億円の売り上げを見込む。 マスク最大手のユニ・チャームも、「マスク特需」の恩恵を受けた。中間期の売上高は、前年同期比1.5%増の1725億円、営業利益が40.5%増の214億円のほか、経常、最終利益も過去最高になった。 主力の紙おむつがアジア中心に売れたことが大きいが、マスクの販売拡大も寄与した。マスク事業の上期の売上高は35億円で、全体の売上高に占める割合がわずかだが、事業規模は前年上期に比べ、7倍に拡大した。 下期は上期より5億円多い40億円を見込むが、同社は「固めの数字」としており、業績が上ブレする可能性もある。 マスクメーカーでは、川本産業も売上高が前年同期比16.1%増の165億円、営業利益が5.5倍の4億8400万円で、ともに過去最高を達成した。同社は「マスクや消毒剤などのインフルエンザ対策関連商品の販売が増加したため」としている。 マスクの需要は、インフルエンザや風邪の予防ニーズが高まる10〜1月に最も多くなり、1〜3月には花粉対策の需要も加わる。そのため下期は上期を上回る販売が予想される。 マスク関連メーカー57社が参加する全国マスク工業会が9日発表した上期(4〜9月期)の生産量(産業用含む)は、前年同期比3.7倍の17億枚と大きく伸長した。10〜12月期も前年同期の3倍程度になるとみている。 春先から続いてきた店頭での品薄状態は緩和されつつあるが、同工業会は「これからまた品薄になる可能性もある」として、マスク事業の好調が業績を押し上げる傾向はいっそう強まる見通しだ。(井田通人)
夫が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された歌手で女優、酒井法子(38)について、警視庁は7日、同容疑で逮捕状を請求した。警視庁は7日までに、酒井容疑者の自宅から覚せい剤を押収した。 酒井容疑者は、夫で自称プロサーファーの高相祐一容疑者(41)が3日未明に逮捕され、事件が報道された同日から行方不明。6日夜には、一緒にいるとみられていた酒井容疑者の長男(10)が東京都内で見つかり無事保護されたが、酒井容疑者の行方は依然分からないままになっている。 酒井容疑者は、3日に高相容疑者が東京・渋谷区の路上で職務質問を受けた際に現場に駆けつけたが、警察官に「子供を預けている」と言い残し現場を離れていた。 4日夜に山梨・身延山付近で酒井容疑者の携帯電話の電波がキャッチされたが、再び通話できない状態となっている。
女優、星野真里(28)の交際相手が、TBSの高野貴裕アナウンサー(29)であることが分かった。31日発売の「フライデー」が報じている。星野は26日のDVD発表会で、恋人について「青学大時代の先輩」とヒントを語っていたが、正解はTBS入社7年目のイケメンアナだった。同誌によると、星野はくしくもDVD発表会後に高野アナの自宅マンションを訪れ、仲良く外出。2人で歩く様子をキャッチされている。なんとも開放的だ。