(はもぶろは、日付・時刻を変更して書き込めるので、この日に書いていた日記をインチキ転載です(笑))
さて、電マニ当日の朝を迎えました。
間に合った今だからこそ白状できることなんですが、
実は、何年かぶりの大きなマシントラブルで、電マガCD Vol.2がピンチでした。
それは一昨日の深夜。
10数時間かけて編集したデータの入ったHDが突然ディレクトリ認識不能になってしまって、頭真っ白。
WindowsXPになってから随分とそのあたり過信しすぎていたのは確かで、今回の作業中も一切バックアップを取らずに突き進んでしまったものだから、全滅。
(とは言っても、当然の習慣としてレコーディングした未編集のデータ自体はちゃんとバックアップとってますよ)
何とかしなくてはと、必死でフリー系ファイル修復、復旧ソフトを試すものの「・・・・。」
そもそもこんな事態になってから調べると、MacでのNortonとは違って、WindowsではHDそのものを修復するというよりは中のファイルだけをなんとか救出するっていうことの方が今はメインになっているようで、NortonSystemWorks(だっけ)の15日体験版を空いたPCにインストール(メインマシンに入れるとアンチウィルスとぶつかって、ちゃんと購入した同社製品までまとめて15日の期限になってしまう恐れがあるそうなので)をインストールするも、まるで修復できる気配がない。
ここまで調べた結果で判断すると、ただディレクトリ構造が崩れてるだけで、ファイルは確実にあるのに・・。まぁ恐らくそれがこのファイルシステムの弱点なんでしょう。ということで、そういうHDを修復するソフトより、中のファイルだけをとにかく救い出すソフトが普及しているのも納得できる。
フリーでも市販品よりもある部分強力と思われるのがtestdisk-6.3、photorec_win.exeというやつ。ファイルだけ救出するのであればこれで取り出せる。(自分で計算して壊れたディレクトリ情報を数値を入力していくことで修復することもできる、いわゆるディスクエディターみたいなモードも用意されているが、それ自体に10時間くらいかかりそうなので、今回は却下。)
で、ここで大きな問題が。
今回ProToolsLeで編集していました・・と言って、勘のいいDAWユーザーならお気づきかと思いますが、このときの僕の状況では、ファイルそのものが救出できても、全くの無意味ではないですが、未編集データのバックアップはあるので、ほぼ意味がないんです。
ProToolsLeで編集したデータというのは、データそのもののほかにオーディオの波形、リージョン情報、フェード・・要は、編集点を全て細かくパーツにした数千という細切れのオーディオデータが書き出されたものと、それを並べてある情報が記録された地図のようなデータで成り立っています。
つまりファイルそのものが修復できても、地図と、関連するオーディオデータが大量に出てくるだけで、それらのディレクトリ構造が崩れてしまっていると、地図が各番地に相当する適切なオーディオデータを見つけることができないので、結果的にはメチャクチャで何の役にも立たないというわけです。なので、必死でディレクトリ構造を保ったままでデータを救い出せるソフトを探しました。
で、いろいろネットで調べて これだ!と思ったのが、
ファイナルデータ
http://www.finaldata.jp/product/final_data4_1.html
体験版を使って、診断ができるので、それで発見されたファイルは製品版を買えばほぼ修復できますよという具合。
そのまま夜が明けたらこれを買いに行こうと思って、うちから一番近いパソコンショップがこのソフトを取り扱っていることをメーカーサイトで調べた上で、開店時間ギリギリに駆けつける。
で、店に入るとこのシリーズのもの全てあるものの、約1万円で買える予定のファイナルデータ2006 特別復元版がない。office復元版などは全く僕には不要な機能が追加されてほぼ倍の19800円もするので、これはこの事態で買うソフト1本の価格としては高すぎる。
で、店頭を調べてみると、ネットでは全くノーマークだった製品が浮上。
完全復元Pro2006
http://www.junglejapan.com/products/sec/pfc06/rec/index.html
う〜ん胡散臭い(笑)いや、嘘です・・けど、こちとら自腹じゃ形式で、購入した今だから言えますけど、かなりその胡散臭いネーミングに購入を躊躇いました。が、いわゆる名前だけの「優待版」っていうやつは7700円。かなり安い。優待版の条件は「他社の同様の製品、またはその体験版をお持ちの方」となっているなんじゃそりゃ(笑)最近そういうの多いから気をつけよう。
<<<あ!こんな長文にする気がなかったのでもう時間が無い。もうシャワー浴びないと間に合わないや。>>>
でね、結果。写真とかWMVとかMPGとか、ネットで集めたいろいろ(こんなの元々バックアップしてないので)は全部救い出せた。
でも、サブディレクトリの構造は全て保持されているものの、やはりProToolsLeのデータはこういうソフトにとっては特殊でアルゴリズムを持っていないのか、それとも、他のムービーデータとかも厳密にチェックすれば破損しているものがあるのかもしれないが、
そこまでの作業データが戻ってくることは結果的になかった。データは読み出せ、リージョンデータも全部用意できたんですが、内容はグチャグチャ。これを直す(地図の番地に相当するデータをひとつずつ手動で割り当ててやる)こともできますが、その作業の方が新たに編集し始めるよりも遥かに面倒。
ということでかなりの苦戦を強いられました。
■一昨日リハをやって、
■帰ってきてから電マガCDの編集を再開→
■トラブル→
■修復試みる→
■朝ショップへGO!→
■仕事→
■データ救出→
■「もう無理!」という判断をしている間に、昨日(つまり本番前日)のリハ時間に。
結局ここまでの作業データは全て諦めて、昨日の最終リハを終えてから全く新たに編集作業を開始したのです。
編集が終わったのが数時間前の深夜。でそこから30枚+関係者用10枚のCDRを焼いて、ひたすら盤面プリント。3台のPCを立ち上げて分担作業。
分担といっても人間は僕だけね(笑)で、朝になってしまいましたが、何とか40枚の電マガCD Vol.2が完成しました。
一昨日から、ディスク修復の待ち時間にちょっと仮眠を取っただけなのでもうフラフラです。今日倒れたらごめんなさい(笑)