ひさびさに、恥ずかしい思いをした。
しかし、背に腹は変えられない緊急事態なので、仕方ない、と思うのだけど
いやあ、、、まいったね。
やってくれましたよ、Kぽんさん。
仕事でおそーくなった土曜日の夜、POMがミーティングというの
4人でラーメン食べに行こうということに。
むちゃくちゃお腹がすいていたので、みな無言でラーメンすする。
ちなみに、Ton吉も含めて一人大人用一杯ずつ 完食。 (す、すげえ、、、)
そしたら、知り合いのご家族が入ってきた。
おー、どうも、どうも、、、と私はそちらのテーブルのほうに行って話していた。
で、数分後
Kぽん: ”ママ、大変、、、、。(目が泳ぎまくり。)”
私:”え、、、、、。(チョーーーーー 嫌な予感。そして、的中。)
k: ”リテーナー(顎矯正器)、ナプキンに包んだまま、ない、、、。”
(回想シーン)
歯科医:いいですか? リテーナーをなくす一番よくあるパターンは
ランチタイムや、レストランなどで ティッシュに包んで
そのまま捨てられちゃうってやつなんです。
それだけは、気をつけてね。
私: ”うそでしょう!!?? はつつつつつつ!! 片付けられてる!!何やってんの!! ”
そのままKの腕をつかみ キッチンに走る私。
あっけに取られる知り合い一家と、他の客。 ← この時点ではどうでもいい。
私:”娘のリテイナーを間違えて捨てられたようなのでゴミ箱を見せてください(英語)”
片言の日本語を話す韓国系オーナーのおじさんなのだが、緊急事態なので
英語でしっかり伝えた。
おじさん:(ところが最悪なことに、おじさん日本語片言話すのに、英語はあまり分かってくれない) ナニ? ナニ? リテーナー って ナニ? どーした?オカーサン?”
マジかよ!一刻も早く探さねば!
このまま、生ごみと一緒に粉々に処理する機械に入れられたらどうしよう!
私:ええーい、こうなったら日本語だ。
”おじさん!! 歯! 歯!” 前歯を見せつつ叫ぶ。
おじさん:あ、なーんだ。見たいな顔して ”ああ、歯 ヌケタ? ナクシタ?”
ブチっ。
ちーーーー、がーーーーーー、うーーーーーーー!!!!
そこでぶちきれた私は
私: ” エクスペンシーーーーーブ!! エクスペンシーーーーーーブ!”
と叫んで 生ごみのバケツに手を突っ込んで 探した。
間違いなく、私のその時の形相は 恐ろしかったと思う。
おじさんも、おばさんも もう、何がなんだか分からないのに
母と娘が 生ごみのゴミ箱に突進して来るんだもん。
しかし、そんなこたーどうでもいいって!
そしたら、そしたらですよ、皆さん、、、。 嬉泣
生ごみの中に、紙に包まれた 銀色のワイヤーが、きらりーーん と見えたのです!
それは、もう、泥水の中から一粒の砂金を見つけたようなウレシさだよ。
私:”あったーーーーーーー!!” ← かなり、大声。
私は、生ごみからリテーナーを取り上げ 上に掲げた。
涙がちょちょ切れそうだった。
おじさんたちは、やっと訳が分かって、手をたたいて喜んでくれた。
2800ドル、、、、。 無事だったか、、、、。
そのとき、Kぽんが 突然 号泣。
k:” ごーーめーーんーーなーーさーーいいい~~うえ~~ん!”
みつかって安堵したので、やっと泣く余裕が出てきたのだろう。
ほっとしたとはいえ、いままでも"危なかった瞬間”が、数回あったので
しっかり釘を刺そうと思い、kぽんに、厳しく言った。
怒られたKぽんは ますます泣きじゃくる。
ここまできて、やっと我に帰った。
きがつくと、おじさんと、おばさんはKぽんをハグして”かわいそうに、かわいそうに”と頭をなでている。
え?
おじさん:”これ、おかーさん ワルイヨ!子供、わからないよ!”
え? 私?
おじさんに付き添われて、キッチンを出る私たち親子。
はっ!!
みんな、見てる!
ぎゃ~~~~~~~!
席について、知り合いからいわれた。
ぜーんぶ聞こえてたよ。
エクスペンシーーーーーブ! って。
かなり、こわかったよ。
まじで!!??
わたし、ここに来て、悪者??
みんなが、かわるがわるKぽんの肩を抱き、慰めの言葉をかける。
立場のない 母。
いや、みなさん 2800ドルですよ。 怒って当然だよね??
って、いわなくてもいいのに周りに弁解する私。
知り合い一家は日本人だから日本語で会話するんだけど、周りに分かってほしくて金額はしっかり英語で強調した。
そして、それが、また墓穴。
”たしかに、高価なものだけど、こういうこともあるよ。怒っちゃかわいそうだよ”
そういう雰囲気が、流れてる。
ひええ~~~ 母、立場 ナーーーーーシ!
おもいっきり、素 になったあとの自分って、、、、。
ごちそうさま。
店を出る時 おじさんは私の背中に向かって
” おかーさーん! オコラナイヨ~!” とまだ言っていた。
疲れた。
二度と、あのラーメン屋いけない。