そんな感じ。

浮気劇「失楽園」[2010年03月21日(Sun)]
浮気ということば、大変響きが悪いです。

婚姻していたり、ステディがいるのに、他の人と恋をするようなことを浮気と呼びます。

一方、恋をしている訳でもなく、パートナーを愛している訳でもないのに、体だけの関係性を持っても、それは浮気と呼ばれます。

恋していようが、関係性なく、既婚の人が配偶者以外の人とお付き合いをすると浮気というようなことになります。

こうした悪い印象がある、浮気ですが、TV劇やシネマになると、どうでしょう?
それは、せつなさや悲しさを売りとした劇チックな物語となっているんです。

勿論、浮気を肯定する物語ばかりではありません。

一度は離縁を考えたが、結局、子どものようなことを思えば、別離られなかった、というパターンもあります。

そして、浮気を貫いて幸福になった人もいるでしょう。

では、良くも悪くも浮気を描いた過去のシネマや劇に関しては、どのような作品があったでしょうか?
みなさんの中で、見ていた方もいらっしゃるでしょうし、題名だけは知っているという作品もあるでしょう。

ここで、ちょっと作品をご紹介したいと思われます。

DVD化されている感じのものもありますので、懐かしく思った感じの方や、途中までしかきちんと見ていなかったという方は、レンタルで見るのもよいと思います。

まず、浮気をテーマにした劇では、なんといっても、実際、「失楽園」ではないでしょうか?
シネマにもなった話題作品ですから、劇となれば、毎週、続きをわくわくしながら、実際見ていた人も多いでしょう。

失楽園という言葉が、浮気の代わりになる言葉として大流行した感じのことも、みなさんの記憶に新しいだろうと思います。


私もTV劇の失楽園を見ていましたが、実際に大変はまりました。

この劇は古谷一行さんと、川島なおみさんが、実際、主演していました。

2人ともまったく中年であり、新しい愛に踏み出すに関しては、もう遅い感じの年齢だったのと思います。

結局、2人は「死」を選んだわけですが、「死んでもいい」と思えるくらい愛せるような人に出会えたというようなことは素晴らしいようなことだと思われます。

私は決して自殺を、実際、肯定はしません。

ですが、精神論から言って、みんな自らの命が一番大事なんですから、それを捨ててもよいと思えるような人と出会えるというようなことは、生涯、あるかないかぐらい、貴重なようなことだと思ってしまいます。

お終いは、良くない結果になってしまいましたが、「心中」という究極の愛を現代に知らしめた感じの作品ではないでしょうか?

失楽園がなぜ、こんなに評判が出たのでしょうか?
私はその理由を少し考えてみました。

我々、一般人はTV劇を見ながら、実際、同じような新しい感じの恋に憧れていても、結局、自らに関しては何も起こりません。

そんな劇チックな感じのことが、実際に身の回りに起こる訳ではありません。

ですから、浮気劇を見るようなことで、浮気の疑似体験をしているだろうと思います。

劇に入り込み、主役と共の思いになって、涙を流したり、あるいは、胸がきゅんとなったり、恋の感じの疑似体験をしているのでしょう。


そうして、実際、ひと時でも、現実逃避をするようなことでストレス解消になっているのと思います。

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浮気シネマ「マディソン郡の橋」[2010年03月21日(Sun)]
みなさんは、マディソン郡の橋、というシネマはご覧になったでしょうか?
大人の恋、といっても浮気になってしまいますが、せつない愛を描いたシネマです。

私はこの作品を見ても、浮気をしている彼女、彼に対して、汚いとか、醜いとか、あるいは、ずるいとか、そう言ったようなことを感じませんでした。

大変ステキな恋であり、誰かを思い続けて生きるというようなことは素晴らしいと、実際、感じたくらいです。

このシネマ、元々は世界中で当時、ベストセラーとなったノベルでした。

著者に関してはロバート・ジェームズ・ウォーラー氏です。

当時、このノベルのシネマ化に関しては多少、困難がありました。

その困難とは、どういったようなことでしょうか?

それは、ノベルの評判が高いんですから、シネマができると知った多くの人々は勿論、喜びます。

ですが、そのシネマに対する前人気が、ひどく高いため、誰がその役柄を演じるのか、世間が注目したんです。

なぜ、前人気が高いと、主演アクターを選ぶ感じのことが大変になるのでしょうか?

それをカンタンに説明するのですと、読者それぞれに、実際、理想があるからなんです。

本が好きな方は経験があると思われますが、あるノベルを読むケース、誰しも、読みながら、実際自らの空想でそのアクターを作り上げています。

空想で作り上げたり、あるアクターを当てはめたり、自らなりに役を与えて、頭の中でシネマ化しているようなもんです。

ですから、ベストセラーに実際になれば、なるほど、読んでいるような人が多いノベルですから、そのアクターがその役をやっても、まったく賛否評論になってしまいます。


浮気シネマではありませんが、名作「風と共に去りぬ」が、実際、そうでした。

主役である女、スカーレット・オハラの役にきちんと合う女を探すため、かなりの感じのオーディションを行ったそうです。

結局、ビビアン・リーが、実際、匹敵されましたが、彼女のケースは、まさにスカーレット、そのようなものだったと私は思います。

勿論、私のように納得できなかった方も、いらっしゃるでしょうが。

ですから、評判がある本のケース、こうして読者をきちんと納得させる配役をするというようなことは至難の技なんです。

こんな風にマディソン郡の橋もキャスティングがかなり話題になりました。

そしてパートナー役の女に関しては、結局、メリル・ストリープが、実際、抜擢されました。

ダーティーハリーなどのシネマで著名な、クリント・イーストウッドが今回に関して、製作から監督、そして主演をやりました。

私はこの2人の配役は大変合っていたと思われますが、みなさんは一体どのように感じましたでしょうか。

シネマの内容ですが、田舎に住む、ごく通常の主婦と、カメラマンが恋に落ちます。

2人とも、実際、中年ですが、純粋でかなり初々しい恋物語でした。

2人は4日間だけしか共に過ごせなかったけれど、死ぬまでまったくお互いを忘れるというようなことはなかったというストーリーです。

主婦は家族が留守をしている感じの4日間を、偶然出会ったような中年カメラマンと過ごすんですが、深い関係性になるまでは、勿論葛藤がある訳です。

いつも浮気ばかりしている主婦ではないわけですから、夫以外の人に、実際、ときめいている自らに戸惑いました。

夫は善人で、子どもも可愛くて、まったく何不自由ありません。

そんな彼女ですが、日頃の暮らしの中で、婚姻後、最初に、別の男性に恋をしてしまうんです。

彼女がカメラマンと過ごす、最初の夜のために、新しい服を街に買いに行くんですが、その場面が大変好きです。

白いワンピースを選んで試着するんですが、まるで最初にデートに行く女の子のような感じの顔をしています。

その後、その白いワンピースを実際に選んだわけは、ウエディングドレスという感じの意味を込めたそうですが、それがわかった時も泣けました。

見ているというようなものは浮気シネマなんですが、それを全然感じさせないほど、2人は真剣に恋をしていました。

きっと、運命の人と出会った感じのものが遅すぎたのでしょう。

結局、街を離れていくカメラマン、家族が戻ってきた主婦、辛い別離が待っています。

一度だけ、共に街を離れるか否か、彼女の中で葛藤が激しく起こる場面が静かに描かれていましたが、そこで私は号泣です。


彼女は行きませんでした。

旦那と子どもとの暮らしを選んだんです。

カメラマンを愛していないわけではありません。

今までの、もとの自らに戻っていくようなことを決心したのでしょう。

そんな別離がありましたが、その後、連絡を取る感じのことも、勿論会う感じのこともなく、2人は別の人生を歩みます。

ですが、2人とも死ぬまでお互いを思っていたという感じのことがわかります。

浮気といってしまえば、それまでなんですが、浮気を感じさせないほど、純粋で綺麗に、強い感情が2人に関してはあったと思われます。

言ってみれば、中年になってからの初恋をするかのような、そんな物語です。

マディソン郡の橋は、実際にある「キッシング・ブリッジ」という橋のようなことで、今ではデートスポットになっているそうです。
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